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今、サンサーンスの「オルガン付」を練習しているのですが、
最後の最後で「一分の三拍子」が出てきます。 それを見て、初めて「二分の三拍子」を見た中学生時代を思い出しました。 中学時代、「弦楽部」という、弦楽合奏をする部活に所属していた私。 あるとき、吹奏楽部とともに管弦楽をやることになりました。 余談ですが、我が母校の吹奏楽部は、コンクールで西関東大会まで出場する、 実力ある部活でした。 それにくらべれば弦楽部は、のんびり地道な活動をしてました。 当然、規模が違います。 要するに、普通のオーケストラとは逆に、弦楽器より明らかに管楽器の多い編成になってしまいました(笑。 話を戻しますと、そのときやったのはベートーヴェンの「エグモント」。 楽譜をもらって、「3/2」という拍子を発見。 …??? そうです、私はそのとき初めて「二分の三拍子」と出会ったのでした。 「エグモント」がどういう曲かもさっぱり分からないため、どうやって弾いたらいいのか見当もつかず、 顧問の先生に「せんせー、二分の三拍子って何ですかー」と無邪気に聞きに行った私(恥。 今思えばかなり恥ずかしい思い出です。 ちなみにそのとき、ポジションという概念をよく分かっていなかった私は、無茶苦茶な指使いで弾いていたため、当然弾けないまま終わってしまいました(涙。 もう10年以上前の話ですが、未だに思い出すと恥ずかしいです…。
by andhyphen
| 2007-07-06 22:09
| MUSIC
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