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最近はけだるいので本もあんまり読めてません。
「カラマーゾフの兄弟」もしばし中断中。 「空の境界」一気読みしてから読むエネルギーが落ちてるんだよな。。 「カラマーゾフの兄弟」と言えば、この間コンチェルト2号様より 「何故新潮文庫買ったんですか?」という質問を受けまして。 …当然の質問ですよね。今、ちょっとしたブームを起こしている「カラマーゾフの兄弟」はこっちの版なんですよ。光文社文庫版。 ![]() ドストエフスキー / / 光文社 ISBN : 4334751067 理由その1:流行のものは敢えて買わない、意地っ張りな性格。 理由その2:…家には新潮文庫が一杯あるので、本棚に並べたときにちょっとした整頓感が味わえる。 …理由その1は百歩譲って「まあ、そういうこともあるよね」って言える気もしますけど…理由その2は理由になってんのかしら、という感じですね。 でも私こういう並びとか妙に気になるんですよね…。どうかと思うけど。 文庫で揃えたシリーズは全部文庫で揃えたいとか、同じ出版社の本が並んでると落ち着くとか、思ってしまうわけです。 例えば森博嗣のVシリーズは文庫を読んでいるうちに文庫化ペースを追い越してしまって、でも気になって「赤緑黒白」はノベルス版で買っちゃったんですよね。 ![]() 森 博嗣 / / 講談社 今表示しているのは文庫版ですが。 あの時は結構後悔したんですよね…。まあ、面白かったんですけど。 普段片付けとか苦手なくせに、こんな妙なところで几帳面とは…。嫌な性格です。。 ■
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by andhyphen
| 2007-10-17 22:28
| BOOK
今私の手元にはショパンのソナタ(Op.65)とポロネーズ(Op.3)が一緒になった楽譜があったりするのですが。
今思案中なんですよね。ポロネーズも一回でいいから演奏してみたかったし。ソナタも捨てがたいし。ただ相当険しい道のりだけど…。 いや、いつもソロをやるとき「時間があれば…」と後悔するので考えてみる訳で。 (バッハの無伴奏もリクエストされているんですが…少しずつ練習するので…気長に待っててください…) ショパンと聞くと必ず思い出すのがこれ。 ![]() 平野 啓一郎 / / 新潮社 ISBN : 4101290334 長いんですけどね。面白いです。 主人公はショパンとドラクロワ。 とても緻密で飽きのこない内容です。 という訳で、ショパンを弾くなら読み返さないとな、と考えています。 (ほんとにやるかはまだ決めてないけど…) ■
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by andhyphen
| 2007-10-16 23:25
| BOOK
「カラマーゾフの兄弟」をやっと読み始めました。結構引き込まれるなぁ。
今まで海外文学を苦手としてきましたが、これはちょっと面白く読めそうです。 しかし海外文学と言えば、中学生のとき「風と共に去りぬ」3巻の途中くらいで投げ出してしまった苦い思い出もあったりします…。今度読むときはまた最初からだな…。 そして時間がなくて「女王国の城」はまだ序盤のところ。 まとまった時間が取れたら一気に読みたいんだよな…。 ちなみに江神シリーズらしくやっぱり「読者への挑戦」はあるようです。 いつもスルーして解決編に行ってしまう私をお許しください(汗。 そして私の手元には今奈須きのこの「空の境界」があったりする訳で。 ![]() 奈須 きのこ / / 講談社 読みたい読みたいと思いつつ、読めてなかった作品。 友人に貸してもらいました。 今上巻の半分くらいいったところ。段々世界観に馴染んできた感じ。 しかしどうでもいいけど本のジャンルがばらばらだな…。 ■
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by andhyphen
| 2007-10-08 23:33
| BOOK
文学検定クイズ 文学ノススメ
やってみました。 結果⇒30問中25問正解。偏差値64。レベルは文学助教授、だそうな。 …微妙な数字…。 大体今は助教授じゃなくて准教授だよ…。 最初は相当簡単な問題ばっかりなのですが、幸田露伴とか出てくると…読んだことないです、すみません(汗。小林多喜二「蟹工船」も読んでない。 「こころ」とか、読んでるはずなのに微妙に思い出せず…。 高校の現代文の授業とかで色々やったはずなのに…。 今でも物凄く覚えているのは森鴎外の「舞姫」。あれは冒頭の一文が…。 うーーん、もっと文学全集とか読め!ってことなんでしょうかねえ。 じゃあここで問題(いきなり?!) 野間文芸新人賞、三島由紀夫賞、芥川賞という純文学の3文学賞を全て受賞した「三冠王」作家と言えば? 答えはこちら… ■
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by andhyphen
| 2007-10-03 23:33
| BOOK
ジュンク堂で見つけたときは叫びそうでした。
女王国の城 (創元クライム・クラブ) 有栖川 有栖 / / 東京創元社 待望の江神シリーズ第4作…。 「双頭の悪魔」から一体何年経ってるのだろう…。 やっぱり江神シリーズってことは、孤島ものとかで、「読者への挑戦」とか入ってるのかしらん。 読む前から期待が…。 そして、「勉強」シリーズ第1弾。苦手な海外文学を読もうということで、これを… ![]() ドストエフスキー / / 新潮社 「罪と罰」で挫折した苦い経験が甦ります…。 そしてこれを「勉強」シリーズに入れて良いのか…。 いや、人生何事も勉強だ!と言い訳してみる。 帯には「東大教師が新入生に薦める本のベスト1」みたいなことが書いてありました。ハードル高そう…。 ■
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by andhyphen
| 2007-10-01 00:32
| BOOK
ふとしたきっかけで急に桐野夏生の「グロテスク」が読みたくなり、本棚から引っ張り出しました。
![]() 桐野 夏生 / / 文藝春秋 ISBN : 4167602091 この作品は「東電OL殺人事件」から取材した作品なのですが(勿論、フィクションです)、語り手の強烈なまでの悪意、名門女子高の階級社会などなど、とにかく毒々しい程鮮やかに書いています…言葉では説明しにくいですが…。 初めて読んだとき、読んだ場所が東京のホテルだったせいもあるのか、物凄い恐怖感が襲いました。生身の人間の悪意や欲望の、余りの剥き出し加減が怖かったのです。 それで長いこと読み直していなかったのですが…。 秋の夜長、改めてじっくり読み直してみようと思います。初めてのときとは異なる思いを持つかもしれません。 そういえば、まだ「魂萌え!」も読んでなかったな…。 ■
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by andhyphen
| 2007-09-26 01:16
| BOOK
とりあえず、先日ジュンク堂で買った本のうち、1冊は読了しました。
![]() 森 博嗣 / / 講談社 森博嗣の戦略に見事はまってしまっている気がする読者は果たして私だけなのか。 S&M、V、Gに続く新シリーズXシリーズの第2弾。(間に四季四部作もありますが) 何だか大分前に読んだため、最初はいまいちついていけなかったのですが…。 森さんは一体この話を何処に持っていこうとしているのか? あと2冊はこれ。 ![]() 三浦 しをん / / 新潮社 三浦しをんは言わずと知れた直木賞作家ですが、未読です。東京でホテルごもりしながら読むかな。 彼女は日本初の作家エージェント「ボイルドエッグズ」の出身だそうで。他には「ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ」「N・H・Kにようこそ!」の滝本竜彦だとか、最近では万城目学とかいますね。ちなみに「N・H・Kにようこそ!」の小説版は読みましたが、痛々しい分面白かったです。 こうやって見るとボイルドエッグズの作家のジャンルは様々だなあ…。 ![]() 香山 リカ / / 講談社 ISBN : 4061498894 いきなり毛色が変わって、こちらは新書ですね。 香山リカはTVなどでよく見かけますが、著作は未読です。 「劣化」ってかなり強烈な表現を使ってるなあ、と思ったのが購入のきっかけ。大体書いてあることは予想がつくような…。 今回の旅には、この2冊+「天啓の宴」持って行けば多分十分かな?おそらく読みきることはさすがに出来なさそうですね。一泊だし。 旅行に出るときはなるべく荷物を減らすよう心がけてはいるのですが、本はどうしても置いていけません。仮に何も持っていかなくても、旅先で必ず買ってしまいます。だからどうしても荷物が重たくなる(涙。 さて、これから明日の準備に取り掛かろうと思います。ほとんど予定決まってないけど(汗。 ■
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by andhyphen
| 2007-09-14 23:20
| BOOK
昨日記事をあげようと思っていましたが、眠気の前に挫折しました。
という訳で、「忘却の河」の感想です。 ![]() 福永 武彦 / / 新潮社 福永武彦といったら私は高校時代に読んだ「草の花」のイメージがいまだ強いのですが。 「忘却の河」は長編小説ですが、各章は独立に発表されており、語り手も異なります。時系列は章立ての通りですが。 体裁としては村山由佳の直木賞受賞作「星々の舟」を思い出させる感じ。 ある家族のそれぞれの視点から、それぞれの苦悩や葛藤が語られるのですが、時代が変わっても(これは昭和39年の作品)人の思いっていうのは根本では変化しないのかな、というのが正直な感想。 何だろう。深いなあ。 そういう表現しか出来ない自分が浅いなあ、と感じる作品。 ■
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by andhyphen
| 2007-09-10 23:42
| BOOK
今枕元にこんな本があって、少しずつ読んだりしています。
![]() ジョン スターリング / / 新曜社 心理学エレメンタルズというシリーズの1冊。 大学で心理学(しかも実験系)、院でもその延長線上で脳科学の研究に取り組んでいた自分ですが、今でも心理学関係の書物はかなり興味があって、ジュンク堂で眺めたりしています。 この本はまだじっくりではなく、ばーーっと読んだだけですが、既に持っている知識も含め、面白そうです。 いろいろなシリーズがあるみたいなので、他も読んでみたいなあ。 しかし、心理学系の本は高い!これは別に心理学系じゃなくても、学術書全般に言えると思うのですが、薄いけど何この値段!!と思うの結構ありますよね。なのでなかなか購入には踏み切れないのですが(^^; ちなみに家にはこの本もあるのですが、英語読解力がどんどん落ちていて…なかなか読みきれていないのが実情。 ![]() Edward E. Smith / / Wadsworth Pub Co 日本語訳版も出ていたりしますが、やはりここは原文で!!英語力をつけるためにも、少しずつ読もうかなあ…。 ■
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by andhyphen
| 2007-09-05 23:29
| BOOK
週末から旅行に出かけます。
…ああ、なんてアクティヴ。まるで私じゃないみたい。 とかいう戯言はともかくとして。 今回はひとり旅でないので良いのですが、ひとり旅の場合本は必須アイテムです。 一冊は必ず持って出かけますが、旅先で(特に東京だと)足りずに5,6冊買ってしまい、後で大変後悔します(汗。 という訳で、今度ひとり旅(さっそく、9月に行く予定あり)のとき持って行きたい本をチョイス。 ![]() 保坂 和志 / 新潮社 まあ、この本さえあればどんな状況も大抵はカバー可能という、私にとってthe Bestな作品。 何度読んでも飽きないです。 「季節の記憶」でも良いけど、やっぱり「カンバセイション・ピース」の方がお気に入り。 ![]() 福永 武彦 / / 新潮社 ISBN : 410111501X これは、小旅行とか、静かな旅行の時には良いです。 高校生のとき、宿題の課題文にこの小説の一節が使われていたのがきっかけで、友人に貸してもらいました。 この小説の世界は、理知的で、純粋で、残酷。だと思います。 ![]() 伊坂 幸太郎 / 新潮社 伊坂幸太郎ははずれがないので、迷いますが、やっぱり「重力ピエロ」かなあ? 長い移動時間にはとても良い一冊。 どれも言えることは、「何度読んでも新鮮!」ってことですかね。 旅行のときは、ある程度「はずれなし」って本は必ず一冊持って行きます。 *2007/08/15追加 そういえば、今回の旅行は荷造り慌ててたので、結局なぜか大塚英志の「おたくの精神史」を持っていってしまいました。どう考えても山には向かない本、持って行ってしまったなあ…。 ■
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by andhyphen
| 2007-08-08 23:30
| BOOK
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